あなたはそもそもなぜ、毎朝遅刻することなく会社に通勤するのでしょうか?
本記事は会社員として働くあなたと一緒に「なぜ毎朝遅刻することなく会社に通勤するのか?」を考え、縛られている思い込みを解きほぐす研究をするため書いています。
<今回の研究テーマ>
「なぜ毎朝遅刻することなく会社に通勤するのか?」を考え、縛られている思い込みを解きほぐす
<あなたへの質問>
なぜあなたは毎日遅刻することなく会社に出勤するのでしょうか?
突然ですが、人間には顕在意識と潜在意識があり、顕在意識とは、人が自分でコントロールしている意識になります。
今日はこの洋服着よう!
明日はこの仕事をしよう
なんであの人ああなの!
など、
ただ顕在意識は人間の意識の10%程度と言われています。
一方、残り90%は潜在意識となり、無意識ではコントロールできない部分になります。
- 朝起きて
- 朝食を食べて
- 歯を磨き
- 着替えて
- 駅へ向かい
- 電車に乗る
これらを考えることなく習慣のようにしてしまうのは、潜在意識で習慣化されているからです。
そのため迷わずいつもの習慣を繰り返し、満員電車に乗り会社に到着することができます。
人間は元々変化が嫌いです。
なぜなら生き残るため!
体が動くことに対しても「体動け!」のように命じることなく、奇跡のような組み合わせで人体は成り立ち動いています。
全ては生きるため!
例えば、あなたが自宅を出て、歩き慣れた道端で突然「チッチッチッ」と時計の音がしたら
どうしますか?
思わず「えっ?爆弾」とその場を慌てて離れませんか?
そもそもなぜ爆弾と思ってしまったのか?
もしかするとあなた以外の人は「珍しい時計?」と覗き込むかもしれません。
実際に爆弾を見たことはなくても、ドラマで見た爆弾の音の記憶と結び付け「危険」と判断しその場から逃げる。
人間は現実で起きたできことでも、ドラマの中の情報でも何でもカンでも結びつけます。
潜在意識に記憶されている過去と結び付けていきます。
さらに危険を察知し、その場を即離れる。
ここまでできてしまいます。
過去の記憶の結びつけも異なれば、毎日の習慣も違う。
だからこそ、人により物事の捉え方が違うんですね。
そもそも毎日遅刻することなく会社に出勤するのは
出勤し働かないとお金がもらえない。
お金がもらえないと生活できない。
生活できないとお腹がすく。
お腹がすくと死んでしまう。
これが当たり前と思うからです!
突き詰めると、死なないために「毎日遅刻することなく会社に出勤する」と言えます。
さらにポイントは、遅刻することなく、です。
遅刻すると
あいつ遅刻したと注目される。
上司に怒鳴られる。
そもそも遅刻すること自体社会人としてあるまじきこと。
など、特有の考え方に縛られており、遅刻なんてありえないとなるわけです。
会社員は極めて真面目な人が本当に多いですよね。
通勤だけならいいのですが、会社そのものに縛れすぎると大変なことになります。
こんな仕事もできないなんて、自分はなんてダメなんだろう。
あいつの方が輝いてみえる。
また怒られた。自分はこの仕事向いてない。
なんてつまらない仕事、人生なんだろう。
でも・・
正直色々な人が働いている訳です。
全く見方が違えば、考え方も違います。
失敗したけど、まぁいっか仕事だし。
あの人輝いてるな。自分も負けていられない。
また怒られた。
イライラしてるのかな。
この仕事で給料貰えてるし、ゲーム三昧もできて充実した人生だな。
潜在意識に深く浸透している習慣や考え方は無意識に自分を支配しています。
これを変えようとすると抵抗が大きい。
でも当然です。
全てはあなたを守るためにあります。
変化によるリスクからあなたを守っています。
しかしながら、ここで何も考えなければ、ずっとあなたは満員電車に乗り仕事をして人生を過ごすことに変わりはありません。
もし人生を変えたいなら潜在意識にこびりついたものを変える必要があります!
なぜあなたは毎日仕事をするため満員電車に乗り会社に行くのか?
それは、私もあなたもそれが「当たり前」と刷り込んでしまっているからです。
私もそうですが、もっと自分の可能性や選択肢を広げてみてください。
会社で働くことだけが全てではないですよね?
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