WEB3.0とは何か?3つのキーワードと気づかないうちにDAOに入り込んでいる現実

「WEB3.0」と呼ばれるキーワードについて聞かれたことがある方も多いと思います。

本記事では、WEB3.0っていったい何?といったところをまとめると同時におさえておきたい3つの内容も合わせてお伝えしています。

そもそもWEB3.0があるなら1.0や2.0もあるはずですが、いつの間にやら3.0まできているようですよ。

目次

結論

WEB3.0とは分散型のインターネットのことになります。

漠然としていて分かりませんよね。

WEB3.0についてもAIと同じく明確なキーワードが決まっているわけではなく、書籍やインターネット上でも解釈の仕方も色々あるようです。

私には直接的に関係ない世界だよな~と思っていたのですが、そうでもないようでした。

WEB1.0や2.0って何?

簡単にお伝えすると

●WEB1.0でできたのはWEBページからの情報の閲覧

●WEB2.0でできたのは、プラットフォームを使用した双方向の情報発信

●WEB3.0でできるのは、プラットフォームに依存しない本人同士のやり取り

のようにできることが異なっています。

改めて、認識しないと「そうだったんだ」と思う程度だと思いますが、じわじわと知らないうちに世界を変えていくのがテクノロジーですよね。

どうしてWEB3.0が生まれたのか?

不思議だと思いませんか?

WEB2.0では双方向のコミュニケーションが取れており、買い物はすぐにできるし、無料で使用できる便利ツールも多くあります。

YouTube動画やFaceBookのビジネスで利益や知名度を得ている人も多いですよね。

何も不自由なんてないのに・・

でもよく考えてみると恐ろしいことにもなっています。

AmazonやGoogleは便利・快適、必要なものは何でもあげるよ!くらいの勢いですが、同時に利用者は個人情報・コンテンツ・購買情報など全ての情報をあげているんですね。

ルールに会わない場合は、アカウントやコンテンツごと削除しちゃうよ!という場合も多いです。

大きなプラットフォーム上で、安心を得られると同時にルールの中で管理されており、理不尽だと思うことでも従う必要があります。

・・・ん?なんだか企業という組織にも似ているような気がしますが・・

世界のルールがGAFAMによって造られていると言っても過言ではありません。

私のブログもWordPressでサーバーも所有し自由度が高いとは言え、Google検索により恩恵を受けています。

WEB3.0でおさえておきたい3つ

WEB3.0でまずおさえておきたい3つが

  1. FT(Fungible Token)
  2. NFT(Non Fungible Token)
  3. DAO(Decentralized Autonomous Organization)

になります。

FT(Fungible Token)

FTとは、代替可能なデジタルトークンのことで代表的なものはビットコインなどの暗号資産になります。

2008年「Satoshi Nakamoto」の書いた論文により発表された技術により瞬くまに広がり、デジタル通貨の世界が成り立つようになりました。

代替可能とは1BTC=287万円のように誰がどのように交換しても市場の金額と交換ができます。

Wizardiaで言えば、$WZRDが円や他通貨に交換ができるものになりますね。

NFT(Non Fungible Token)

NFTとは、非代替トークンとなり、1つ1つにIDが与えられ所有権をもらうことができます。

所有権をもらえるため、777体のWizardのうち1体を持っていれば、世界777体のうち1体を持っている所有者ということになりますね。

それを誰かと交換すれば、所有権もお渡しすることになります。

NFTはスマートコントラストと呼ばれる技術を使うことで、予め契約条件をNFTに付けておくことができます。

WizardiaのアリーナジェネシスNFTがなぜ不労所得を得られると話題になったのか?

それはスマートコントラストを使用し

ゲーム内のアリーナで戦った収益を決まった割合で分配する

契約の技術を使用しているからですね。

DAO(Decentralized Autonomous Organization)

DAOは分散自立型組織となり、簡単に言えばコミュニティになります。

コミュニティの特徴はお互いがwin-winの関係になれるように、コミュニティ内で経済活動が行われます。

DAOは、発起人はいたとしても基本的には、トークンを持っている人が発言権を持っており、意思決定を進めていきます。

組織により貢献した人の力が大きくなるため、権力が強い人の発言が優先されるわけではありません。

DAOの中でNFTを持つ人はNFTの価値があがることを期待しながら、自分ができることを実行していきます。

  • NFTを購入する
  • SNSで伝える
  • 友人におススメする
  • イベントに参加する

お気づきの方もいると思いますが、私はWizardiaにおいて既にDAOの一員になっているともいえる状況です。

WEB3.0が自分には関係なく遠いものだと思っていましたが、実は既に入り込んでしまっていました。

ブログで記事を書くことも誰かに強制されたわけではなく、Wizardiaの認知度を少しでもあげたいと自発的に告知していることになります。

他にもDiscode内では、貢献された方にトークンやNFTが配布されていますし、参加しているALISも記事を書くことでトークンが貰えるようになっています。

仕事でもないのに、自発的に動いてしまっているんです。あらまぁ。

どのようにビジネスに関連するのか

ビジネス上のキーワードとしてWEB3.0が出てくるのは、職場の組織がこのDAOのようになる可能性があるからです。

フリーランスの方の業務委託も似ていますが、あくまで業務委託は依頼された仕事をしています。

ですが、DAOの場合、自ら所属するコミュニティに対し何ができるかを考え、貢献し報酬を得ていることになります。

そこには、日常の仕事ではできないようなこともあるかもしれません。

WEB3.0は、じんわりと生活の中に入り込んでしまっていました。

今後もこのページは随時更新していきます!

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