こんにちは、メイシンです。
いつも家事やお仕事おつかれさまです。
「ムーンショット計画」をご存知でしょうか?
初めて知った時、私は衝撃を受けました!AIの進化は予想以上に恐らく早いと考えられます。
いよいよアニメのような世界が現実になるのかどうか?
ただワクワクするだけではなく人間としての危機もあると感じています。
本記事の内容
本記事では以下の内容について個人の考えを伝えます。
あなたの未来にも関わることなので、ぜひ一緒に考えてみてください。
- ムーンショット計画とは?
- どんな未来になる?
- 必要なスキルは?
考えた結論
私の結論は
「本気で好きなことをするしかない!」
「ただ心が満たされ幸福感を得られるかは個人の力量次第」
もし今からお伝えする世界が実現されれば何か(物理的・スキル)を得ることは簡単になります。
見たいものも行きたい場所も時間と場所を選ばず、どこからでもアクセスが可能
インターネットの世界がよりバーチャルとなり5感を刺激する
ただ洗脳されやすい状態にはなりそう・・
個人の幸せなのか、誰かが作り出した幸せなのか全く分からなくなる可能性がある
そんなことを考えています。
私もそうなんですが、自分が求めているもの・適正・好きな物が何か分からないこともありませんか?
この状態が生きる上で1番危険になる可能性があります。
「生きているのか?死んでいるのか?分からない」
もし現実世界でこのように感じ始めたらそれは本当に幸せなことなのか?
ムーンショット目標とはいったい何でしょうか?
ムーンショット目標とは?
簡単にお伝えしてると
期日:2050年まで
目標:空間、時間、脳や身体のあらゆる制約から開放された未来の実現、「人々の幸福(Human Well-being)」の実現
となります。
今から29年後・・私は何歳・・?というのはおいといて
具体的な目標は内閣府のHPに記載がありました。
目標1:2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
目標2:2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現
目標3:2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
目標4:2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現
目標5:2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出
目標6:2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現
目標7:2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現
目標8:2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現
目標9:2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現(参照:内閣府 HPより ムーンショット目標 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/
より詳細な資料:https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/gaiyo.pdf)
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/のページより目標を読み解きたいと思います。
ムーンショット目標1
2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
目標の大きな特徴は以下なのかなと解釈しています。
・複数のアバターやロボットにより、人間の体を補完する
・高齢化社会、身体が不自由となった場合でも身体的不自由がない状態にする
・遠い・近いの距離や時間の圧倒的な短縮(会いたいときに会え、行きたい時に行ける)
・認知症などの脳の衰えを補完する
体の一部をロボットにするかアバターで生活が望めばできるということかな。
ムーンショット目標2
2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub2.html
目標の大きな特徴は以下なのかなと解釈しています。
・2030年までに人の臓器のネットワークを解明し、悪質な病巣が他器官に移転する仕組みを理解する
・あらゆる病気の予防策を見つける
・疾患として発症する前の未病の状態に戻す
人体の仕組みを解明し、病気の状態から未病の状態にする神の領域のような感じですね。
ムーンショット目標3
2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub3.html
目標の大きな特徴は以下なのかなと解釈しています。
・人の人生に寄り添うパートナーのようなAIロボットの開発
・一緒に行動しても違和感のないAIロボットの開発
・自然災害や自然現象に対し、自ら考え、解決策を見つけるAIロボットの開発
・人が活動することが難しい環境下で動くことができるAIロボットの開発
2030年までは人の監視下の元、決められた内容で問題を解決するAIロボットを生み出し、2050年までには思考を持ったAIロボットの開発のようです。
ムーンショット目標4
2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub4.html
目標の大きな特徴は以下なのかなと解釈しています。
・地球温暖化や地球汚染を解決する技術を開発する
自然だけではなく人間にも害が及ぶ自然資源への破壊レベルとなっているため早期解決が必要です。
ムーンショット目標5
2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub5.html
目標の大きな特徴は以下なのかなと解釈しています。
・昆虫や微生物により豊かな土壌に作物を実らせ循環させる
化学肥料などを使用せず、自然の力を使い作物を作る方法を見つけていくようです。
余った食材を再加工することも検討されているようでした。
ムーンショット目標6
2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub6.html
目標の大きな特徴は以下なのかなと解釈しています。
・様々な用途の応用にも耐えうる量子コンピュータの開発
従来のコンピュータの限界も近く、解決や計算できない問題も多いため、ありとあらゆることに対応できるコンピュータを開発するみたいです。
ムーンショット目標7
2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub7.html
目標の大きな特徴は以下なのかなと解釈しています。
・個人が病気の予防・予測ができるようになり未然に病気を防ぐ
・がんや認知症を初期の段階でとめる
・災害時や緊急時でも滞りなく医療が提供される
・介護なしで身体的不調を補完及び回復させる技術の開発
基本的には、自分で自分の体をメンテナンスできるようになることを目指し、介護がいらなくなる状態を作りだすようです。
ムーンショット目標8
2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub8.html
目標の大きな特徴は以下なのかなと解釈しています。
・台風や豪雨のような人命を脅かす自然災害を予測だけではなくコントロールする技術を開発する
天候を操ることになるため軍事利用されないセキュリティに関しても合わせて考えて欲しいところです。
ムーンショット目標9
2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub9.html
目標の大きな特徴は以下なのかなと解釈しています。
・心のやすらぎや活力が生まれるサービスや技術を開発する
差別・うつ・攻撃・孤独など人の心をケアする技術が必要な状態にまでなっているってことですね。
どんな未来になる?
う~ん。内閣府のHPを見ましたが、いまいちよく分かりません。
私は次のように解釈しました。
個人のライフスタイルが多種多様となり、
各個人がもちあわせている価値観のもと
人生100年時代を楽しむため
空間・時間にとらわれず、
身体の制限を心配することのないよう
AIやITの技術を活用していく
どのように考えますか?
壮大すぎますし、知らない側面も多すぎますが
とりあえず、きたる未来として想定し、どう生きるか?に
つなげてみたいと思います。
よりよい未来のための目標と思いたいですが、中には神の領域と思われるものや、倫理観を揺るがすもの、兵器として使われた場合に甚大な被害を及ぼすものもあると考えます。
生き抜くためのスキル
私が出した結論はこれからの時代、「本気で好きなことをするしかない!」です。
時間・空間の制限もなく身体的な心配もなくなるのであれば、好きなことを本気で追及する人生を歩まないと生きている実感がもてなくなるのか
はたまた
やりたいとイメージした経験を、その場にいなくても5感で体験し、経験を積み重ね濃い人生を歩むことができるのか
人により経験量の2極化がさらに激しくなるのでは?と考えています。
どのような世界になろうとも変化に対応していくしかないですよね。
この世界を生きるためにも個人的には①~③のスキルを経験を通して鍛えたいと考えています。
①ベースとなるITスキル
ITは用語を知っていることももちろん大切だと思いますが、世界中の方が開発したシステム・アプリ・ツールをいかに活用できるかが必要だと感じています。
例えば、「遠隔の講座実施のために必要なZoom・GoogleDrive・LMSなどをどう連携することで、満足度の高い時間と空間を提供できるか。」を解決するためには、各機能を一通り使用できるようになる必要があります。
ただ注意しなくてはいけないことは、「短時間かつ必要不可欠な機能」のみでまずは実施してみることです。
よくツールを使いこなそうと勉強ばかりになることもありますがその都度ぶつかり、「これできないかな?」と思った時に初めて確認でも十分だと考えています!
②好奇心と巻き込み力
例えば「ムーンショット目標って何」とひとたび好奇心をもつと調べたくなります。
調べると、考えるきっかけになります。
ワクワク・ドキドキすることって大切ですよね。
仕事でもこの感情を持てたらいいのですが・・
またこの好奇心は色々な人を巻き込むこともできます。
好奇心から調べたり行動したことは誰かに伝えたくなりますよね?
きっと自分を大切にしてくれる人なら、そこからさらにステキな後押しやチームになってくれると思っています。
1人で考えていたことが、色々な人を巻き込んで大きな力になるっていいですよね!
③思考力と行動力
新しいことに取り組む時や今までのことを変えようとするときはリスクを考えますよね!
経済的、時間的、年齢的、スキル的・・
でもそこからが大切で、「どう実現するか」に目を向けて思考する必要があります。
さらに大切なことが行動すること!
私もついインプットや考えるだけになってしまい行動力が伴っていないことがある度に反省しています。
これからも積極的にアウトプットしていきます。
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